翻訳の仕事がない人、二大分類

翻訳の仕事がない人、二大分類

翻訳の仕事がない人は、大きく二種類に分けられます。

第一のタイプは、翻訳のスキルがあるにもかかわらず仕事がない人です。

第二のタイプは、翻訳のスキルがなく、仕事もない人です。

以下で詳しく説明します。


翻訳のスキルがある人

翻訳のスキルがある人

翻訳のスキルがあるにもかかわらず、仕事がないという人は割といます。

この人たちの多くに共通している問題は、仕事の探し方です。

過去の投稿でも触れましたが、仕事がない人と同じことをしているために、仕事がない環境に自分を置いています

この種の人は、仕事がない人が殺到する求人やイベントに一緒になって応募または参加しているため、十把一絡げの扱いを受けています

せっかくのスキルやバックグラウンドを、しっかり見てもらえていない可能性があります。

また、このタイプにはスキルがあり性格も良い人が多いため、度を超えたボランティア活動など、収入に結びつかない行動が常態化しています。


翻訳のスキルがない人

翻訳のスキルがない人

第二のタイプは、翻訳のスキルがなく仕事もない、という人です。

翻訳で稼ぐノウハウを日常的にネットで収集している一方、翻訳スキルそのものが低いため、取引先候補と契約に至ったその先がありません。

契約後に案件を数件受注した後、ほとんどの会社と音信不通になるか、使い捨て部隊に配属され激安案件ばかり受ける、いわゆるギグワーカーと化すパターンが多いのはこの種の人たちです。


まとめ

まとめ

今回の投稿では、仕事がない翻訳者の二大分類を紹介しました。

スキルがあるのに仕事がない翻訳者は、仕事の探し方を変えることをお勧めします。

スキルもなく仕事もない翻訳者は、トライアル合格のノウハウではなく、原文の読解能力や訳文の書き方など、翻訳の本質的なスキルをしっかりと身に着けることをお勧めします。