Dr. 会社員は一年中ほぼ毎日、多かれ少なかれ翻訳の仕事をしています。
作業量の予測が立てられない仕事の性質上、自分から「休みます」と宣言しない限りは、常に仕事が入って来る可能性があります。
しかし、専業翻訳者と雖も、使える時間を全て翻訳に全力投球しているわけではありません。
今回の投稿では、Dr. 会社員が翻訳をしていない時間にやっているいることを紹介します。
目次
運動
Dr. 会社員は毎日何らかの運動をしています。
有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて、一日合計45分~1時間ほど運動します。
これは、翻訳の仕事が途切れた合間ではなく、意図的に時間を作ってやっている毎日の習慣です。
別の投稿でも書きましたが、フルタイムで翻訳業に従事していると重度の運動不足に陥りやすくなります。
そのため、健康を維持するために運動が欠かせないのです。
具合が悪くなったら、翻訳の仕事ができなくなります。
収益と経費の管理
民主主義国家の住人であれば、地球上のどこにいても確定申告をしなくてはなりません。
日本の場合、給与所得者のほとんどは雇用主が確定申告をやってくれますが、フリーランスの多くは確定申告が必要です。
Dr. 会社員の居住国では、給与所得者かフリーランスを問わず、一定額以上の収入がある個人は全員が確定申告しなくてはなりません。
確定申告が遅れるとペナルティで追加徴税されます。
そのため、新規の翻訳案件が途絶えた時に真っ先に行うのは、収益と経費の管理です。
具体的には、以下のような作業をしています。
- 各取引先に発行した請求書と入金額の照合
- 未払いの翻訳料があれば、催促メールを送信
- 経費の請求書・領収書と帳簿の金額の照合
- 翻訳以外のソースからの収入を記録
確定申告の期限ギリギリで上記の作業をやろうとすると、何故かそういう時に限ってスケジュールの厳しい大型の案件を打診されるので、早めにできることは余裕のあるうちに済ませます。
投資の勉強と実践
本ブログで何度か触れた通り、現代は自分が働いて得る収入だけではゆとりのある生活が送れない時代となっています。
そのため、翻訳をしていない時間に収益と経費の管理が一段落したら、次に時間を充てる対象は投資です。
この時間には、投資の情報収集をしたり、実際に何かに投資したりしています。
投資の情報収集には、読書が含まれます。
書籍だけでなく、経済紙や統計に目を通すこともあります。
投資以外のトピックの読書と趣味
上記が全て終わったら、次は趣味の時間です。
趣味の時間には、投資以外のトピックの本を読んだり、趣味を楽しんだりします。
Dr. 会社員の趣味は全て一人でできるものなので、いつでも突発的に開始できます。
ただ、趣味の時間ができるほど翻訳の仕事が途絶えることは頻繁にはありません。
よって、非常に貴重な時間です。
投資の情報収集でも趣味の読書でも、情報源の95%は英語なので、この時間が翻訳の仕事に直結する勉強時間になっているのかもしれません。
まとめ
今回の投稿では、Dr. 会社員が翻訳の仕事をしていない時間に何をしているかを紹介しました。
お察しの通り、非常に孤独な毎日です。
Dr. 会社員は一人でいることが好きなので、孤独であることを苦に感じたことは一度もありません。
他の投稿でも書いた通り、フリーランス翻訳者は孤独が好きな人でないと続けられないのでは、とDr. 会社員は思っています。