翻訳業だけでなく、座りっぱなしのデスクワークは概して太りやすい職業と言えるでしょう。
営業職の一部も太りやすい職業ですが、営業職が太るのは、座りっぱなしであることではなく、食べ過ぎ飲みすぎが主な要因でしょう。
Dr. 会社員は日本にいた頃に営業職に就いていた時期があります。
この時期に、人生で最も不健康な食生活を送っていたと思います。
まだ若かったので、健康を害することなく済みましたが。
営業職が宴会で太るのとは対照的に、座りっぱなしの翻訳者を太りやすくしているのは、不健康な食事内容や暴飲暴食ではなく、太りやすい食習慣と生活習慣です。
目次
太りやすい食習慣
太りやすい食習慣とは、食事の中身だけでなく、食べ方も指します。
手軽な加工食品を食べ過ぎるのが良くないことは明らかですが、健康的な食品を口にしていても、無意識に食べ過ぎている可能性があります。
ナッツやダークチョコレート等健康的な間食を選び、一回に食べる量をほどほどに抑えていたとしても、食べる頻度が多ければトータルの摂取量は大きくなります。
オフィスで働く事務系の仕事であれば周りの目があるので一日中間食するわけにはいきません。
しかし、翻訳者の多くは引きこもって孤独に作業しているので、いつでも何でも食べることができます。
よって、何をどれだけ食べているのかを把握しないと、確実に太ります。
一方、大して食べていないのに太る場合は、食事を制限し過ぎて代謝が落ちている可能性があります。
あるいは、「そんなに食べていない」というのが、客観的な事実からかけ離れた思い込みの場合があります。
太りやすい生活習慣
過去の投稿でも書きましたが、座りっぱなしは非常に危険です。
Dr. 会社員が最近読んだ本に、座りっぱなしが何故危険かが詳しく書かれていました。
朝起きてから寝るまで、自宅から一歩も出ることがない日が多い人は、生活習慣を見直す必要があります。
動かない生活が習慣化すると、適量の食事でも太りやすくなります。
見た目が太らなくても、血液検査の数値が悪化する可能性が非常に高くなります。
WHOのウェブサイトに載っている様に、「動かなすぎ」は死因にすらなり得ます。
また、外に出て日光を浴びないとビタミンDが不足します。
ビタミンDが不足すると、カルシウムが効率よく吸収できなくなり骨が弱くなります。
また、免疫が低下するという説もあります。
日光に当たりすぎると健康上マイナスな影響もあるので、ほどほどに浴びるのが良いと思います。
まとめ
今回の投稿では、翻訳業は間違いなく太りやすい職業だとDr. 会社員が感じている理由を説明しました。
健康的な食習慣と運動習慣を身に着けることは、プロの翻訳家にとって非常に重要なことだとDr. 会社員は思っていますし、実践もしています。
毎回の食事に気を使い、毎日何らかの運動をするのは、慣れるまでは大変です。
しかし、一度習慣として身に付けば、それ以降はさほど苦痛にはなりません。